雑念日記

愛する本たちとともに送る、雑念だらけの日々。
文学・小説を中心にした簡単なレビュー。(最近面倒なので更新は程ほどに)

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『ペスト』 part2 カミュ

ペスト
カミュ

アルベール・カミュの『ペスト』。痛い。読むたびに痛い。もう一度考えてみようと思い本を開くと、毎回見てしまうページがある。
……人間のあらゆる不幸は、彼らが明瞭な言葉を話さないところから来るのだ……

ほんと、そう。

言葉は元来、人と人をつなぎ、円滑な人間関係を育むためにある。お互いの意思を的確に伝え、より良いものにする役割を持っている。

しかし、どうしたことか、互いの考えを明瞭に話し伝えることを怠ってしまうがばかりに、僕たちは毎日くだらない行き違いに振り回され、無益な悩みに自分自身を埋没させてしまっている気がする。

まったく、それならば、何故言葉というものが存在するのだろうか。言葉があるばかりに瑣末な事柄に憤るばかりだ。

しかし、言葉など存在しない方が良いと必ずしも言い切ることができるだろうか。そのように断言することは実に難しい。このような状況こそ不条理というものなのかもしれない。だが一方でそんな些細なことを不条理と定義づけ、処理できないものとして処理してしまうのもいかがなものか。

こうやって書いていても、実際指の動きが先走っているように思う。文章の裏側には思考が存在しているものであって、おそらく書きながら、その思考が文章を細くし続けている。結果、読む側がわかりづらいものができあがっていくような気がしてしまう。

あーなんかもうわけがわからん。

ただただぐるぐるとそんな考えが、アルコール濃度の高くなった血液が巡る脳に押しとどまる一日でした。不純な考えで血管がつまるんじゃないだろうか。あー眠い。
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